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医師の時間外労働、年960時間相当超は39%から15%に

レポート 2026年7月14日 (火)  佐野寛貴(m3.com編集部)

2024年度から本格実施となった医師の働き方改革の現状や課題について議論する、厚生労働省の有識者検討会が7月13日、始まった。厚労省は時間外労働時間が年間960時間相当を超える医師の割合が15%と、2016年の39%から大幅に減ったとする調査結果を示し、時間外労働時間が「全体として縮減傾向にある」とする認識が共有された。 一方、外科や救急科、産婦人科など、長時間労働が続く一部診療科や大学病院での改善の道筋などが課題として挙げられたほか、技能の取得や維持を目的に年1860時間までの時間外労働が認められている「C水準」の制度に誤解が生じているという点も指摘された(資料は、厚労省のホームページ)。 厚労省の担当者は検討会後、「構成員からは制度改正の要望というよりは、運用上の課題を指摘されたと受け止めている。具体的なスケジュールは決まっていないが、可及的速やかに議論を取りまとめ、医療現場に周知できるよう進めたい」と語った。...