「これはハラスメント?症状?」精神疾患や認知症で対応に苦慮◆Vol.7
医師調査
2026年9月23日 (水)
溝呂木拓也(m3.com編集部)
医療現場のカスハラ対応において、他業種にはない特有の課題となるのが疾患の症状との線引きだ。時期を問わずにこれまでに受けた体験談を募ったところ、認知症や高次脳機能障害、精神疾患などを抱える患者からの暴言や暴力に関するエピソードが多数寄せられた。現場の医師からは「精神科の場合、ハラスメントと症状の分別が困難なこともあると思う」との声が上がっており、病気に起因する衝動性や不穏な行動に対して、どこまでを「カスハラ」として毅然と対応し、どこからを「医療」として受容すべきか、現場が深いジレンマを抱えながら診療にあたっている実態が浮き彫りとなった。...
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