がん医療は「均てん化」するべきか、「集約化」するべきか
オピニオン
2026年9月23日 (水)
高見澤重賢(腫瘍内科医/緩和ケア医)
みなさま、こんにちは。腫瘍内科医として、そして緩和ケア医として、私は日々がん患者さんと向き合っています。これまで日本のがん医療では、患者さんがどこに住んでいても、一定水準の医療を受けられるようにする「均てん化」を目指してきた一方で、外科医の減少に代表される医師不足や、働き方改革などを背景に、近年では、限られた医療資源を「集約化」することも議論されています。今回は、がん医療の中でも、特に私が日々携わっている、「がん薬物療法」と「緩和ケア」を取り上げ、これからのがん医療体制について考えてみます。...
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