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日本専門医機構、24人の新理事決定、医学会連合枠は1人未定

レポート 2016年6月27日 (月)  橋本佳子(m3.com編集長)

日本専門医機構は6月27日の第4回社員総会で、「役員候補者選考委員会」が推薦した24人の理事候補を承認、新理事が決定した(理事名は、文末に掲載)。任期は2年。理事会を7月4日に開催し、24人の理事の中から、互選で理事長1人、副理事長2人を決定する。それまでの間に各理事から、就任承諾書を得る。監事3人の任期は4年のため、残る任期は2年。 現機構の理事長の池田康夫氏、副理事長の有賀徹氏と小西郁生氏の計3人はいずれも退任する。池田氏は、理事に推薦されても、辞退するとの意向を表明していた(『池田理事長、「新理事に推薦されても辞退」』を参照)。 社員総会後に記者会見した池田氏によると、日本医学会連合が当初推薦した2人のうち、1人は「役員候補者選考委員会」で推薦されなかったため、別途、同連合から推薦を求め、改めて社員総会での承認を得ることになったという。 24人の理事候補は、6月21日に開かれた同機構の「役員候補者選考委員会」(委員長:中川俊男・日本医師会副会長)で決定していた(『日本専門医機構、新執行部24人の理事候補者決定』を参照)。 理事は計22人で、25人体制になれば3人増員。現理事から継...