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内科、レセプト平均点数の都道府県差は?

レポート 2017年10月16日 (月)  橋本佳子(m3.com編集長)

m3.com編集部では、2017年度の集団的個別指導の対象選定の基準となる47都道府県のレセプト1件当たりの平均点数を調査、【一般病院編】(『都道府県で1.2倍の格差、病院のレセプト平均点数』を参照)に続き、【診療所編】について10の診療科別に、各都道府県のデータを分析、掲載する。内科の場合は、在宅医療と人工透析の実施の有無で区分されるので、類型は計12区分。 【診療所編】 ・内科(いずれもなし、在宅あり、人工透析あり) ・精神・神経科、小児科、外科 ・整形外科、皮膚科、泌尿器科 ・産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科 【病院編】 ・都道府県で1.2倍の格差、病院のレセプト平均点数 ※集団的個別指導は、前年度レセプトの平均点数が類型区分ごとに上位約8%で、かつレセプト1件当たりの平均点数が、病院の場合は平均の1.1倍、診療所の場合は平均の1.2倍の「基準平均点数」を超える医療機関を対象に実施する。その翌年度の実績において、集団的個別指導を受けたグループ内の上位約50%に入った場合には、翌々年度に個別指導の対象となり得る。 表 都道府県別・類型区分別のレセプト1件当たりの平均点数(診療所編、201...