医系技官「1日3万円で厚労省で勉強」-加藤浩晃・デジタルハリウッド大学大学院/眼科医◆Vol.2
スペシャル企画
2018年11月4日 (日)
まとめ:高橋直純(m3.com編集部)
中山:医学教育の研究をする中で、眼科医のD toDサービスを立ち上げたとのことですが、その後はどうされたのでしょうか。 加藤浩晃氏 加藤:眼科医と非眼科医をつなげるD to Dサービスに関わりだして、病院外のビジネス界との交流も増えていきました。堀江貴文氏(ホリエモン)と縁ができて、一緒に「予防医療普及協会」という活動をやらせてもらったりして、何も知らなかったけど、ビジネスの手法などをその時にビジネス業界の界隈で最先端の人から教えてもらうことができました。 2015年に開催された「Health 2.0 Asia-Japan」で、自分の師匠の眼科医×イノベーターの武蔵国弘先生(むさしドリーム眼科理事長)の師匠、自分からすると大師匠であるスタンフォードの池野文昭先生(循環器科)にお会いし、「アメリカではチームに医療者がいない医療ベンチャーは優良な投資対象と思われない」という話を伺いました。こういった出会いの中で、「自分は医療以外の領域の人と医療者をつなげる人になりたい」と決めました。このときから僕はそういう人生を歩んで行こうと決めました。 中山:その後には2016年から厚生労働省へ行き、医...
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