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「知人医師が感染、いまだに後遺症」「外来半減で収入激減」2020年悪かったこと◆Vol.5

医師調査 2020年12月30日 (水)  小川洋輔(m3.com編集部)

Q 2020年に身の回りで起こった医療関連の出来事で、悪かったことをできるだけ具体的に教えてください。 ◆開業医から寄せられた声 大幅な患者減による大幅な収入減。【同様の回答多数】 事業収入が5月は前年度から47%減で、持続化給付金の申請対象になれなかった。何日か休診すればよかった。【50歳代、男性】 防護具や消毒液が入手できなくなって、手術ができなくなった。また、外来が一時的に半分近くに落ち込んで収入が激減した。コロナ慰労金は悪意を感じるほど申請方法が難解だった。【50歳代、男性】 コロナで生活も全てが変わり、先が見通せないこと。【60歳代、男性】 新型コロナの濃厚接触者になり、2週間休診。【50歳代、男性】 今後小児の発熱患者を誰がどう診ていくんだと毎日頭を抱えている。【50歳代、女性】 COVID-19の診療に従事していることが家族に理解されなかったこと。【50歳代、男性】 新型コロナのために、予定していた出張や旅行など全てキャンセル、娘の同級生の結婚式もキャンセルなど。街に出るのもはばかられストレスがたまった。【60歳代、男性】 医療従事者に対する誹謗中傷が多い。【60歳代、男...