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2020年医療界、今年の漢字は「禍」◆Vol.6

医師調査 2020年12月31日 (木)  水谷悠(m3.com編集部)

Q: 2020年の医療界を漢字1文字で表すと何ですか? 2020年は医療界だけでなく人類の歴史において、新型コロナウイルス感染症の1年として記憶され、記録されることになりそうだ。医師3025人から回答を得た年末アンケートで今年を表わす漢字一字を聞いたところ、日本では「コロナ禍」という言葉が人口に膾炙し、この「禍」が2位に大差をつけて1位となった。残念ながら、多くの人がポジティブなイメージを持ちそうな漢字は30位までに一つも入らなかった。 2位には2019年1位の「忍」だが、3位には同22位の「乱」がランクイン。これも新型コロナで混乱を極めた医療界を表す1文字と言えるだろう。 新型コロナ関連では日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」(こちらを参照)にも選ばれた「密」が5位、疫病の「疫」が7位、感染の「感」は15位、「染」は17位。新型コロナの名の元となっているウイルスの形状の「冠」は22位。28位の「蜜」は3密に絡んで言及されることもあったタレントの壇蜜さんからか。 iframe { width: 100%; }...