大阪「医療提供体制、非常に厳しい状況」、対策徹底が必要
レポート
2021年4月20日 (火)
橋本佳子(m3.com編集長)
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)は4月20日の第31回会合で、感染拡大が懸念される大阪府については、4月5日のまん延防止等重点措置実施後も、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染者数の増加が続いていることなどから、「さらなる対策の徹底と支援が求められる」と指摘した。今後も重症者数の増加が予想され、救急搬送の困難事例も増えており、「医療提供体制は既に非常に厳しい状況」と危機感を呈している。...
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