菅首相「何よりも警戒すべきは大きなリバウンド」
レポート
2021年6月17日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
菅義偉首相は6月17日の会見で、「何よりも警戒すべきことは大きなリバウンドを起こさないこと」と述べ、緊張感をもって感染対策を継続するとともに、ワクチン接種を進める重要性を強調した。再拡大により、医療が逼迫の兆しが見られた場合には、飲食店での酒類提供の停止や、厳格なイベントの開催制限などの対策の強化も含め、機動的に対処していくと説明。一方で、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の「出口戦略」を問われても明確な基準は示さず、感染防止対策とワクチン接種という二正面作戦を進めながら、感染状況を見ながら判断していくと述べるにとどまった。...
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