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緊急事態宣言「発令すべき」が医療者の過半数

レポート 2021年7月9日 (金)  佐藤真希(m3.com編集部)

 政府は7月8日、東京都で4度目の緊急事態宣言発令を決定した。6月30日~7月6日までの期間で(現在のペースで感染が拡大し続けた場合)緊急事態宣言を再度発令すべきかどうかをm3.com会員に尋ねたところ、医師・医師以外ともに「発令すべき」が半数以上を占めた。一方で、「国民の多くが緊急事態宣言に慣れてしまっている」等、効果を疑問視する意見も寄せられた。Q 沖縄県を除いて緊急事態宣言が解除されて以降、感染対策に関する自身の行動に変化はありましたか?医師・医師以外ともに7割以上が「解除前と同等の対策をしている」と回答したが、「少し対策をゆるめている」「大分対策をゆるめている」という回答も一定数みられた。 Q 現在のペースで感染が拡大し続けた場合、東京都でまん延防止等重点措置の期限となる7月11日の前に緊急事態宣言を再度発令すべきだと思いますか。  意識調査は再発例が正式に決定する前の6月月30日~7月6日の期間で実施したが、医師・医師以外ともに「発令すべき」が58.6~66.4%で、半数以上となった。一方で、「国民の多くが緊急事態宣言に慣れてしまっている」等、効果を疑問視する意見...