生体子宮移植、臨床研究に限定して容認、医学会委員会

レポート 2021年7月14日 (水) 橋本佳子（m3.com編集長）

日本医学会会長の門田守人氏らは7月14日、東京都内で記者会見し、生体からの子宮移植を、症例数を少数に限定して臨床研究として実施することを容認する「子宮移植倫理に関する検討委員会」の報告書を公表した。全情報を開示しつつ、ドナーとレシピエントの自由意思に基づき実施する重要性を強調している。...