コロナ診療従事、民間病院は3割程度◆Vol.7
医師調査
2021年8月15日 (日)
大西裕康(m3.com編集部)
m3.com医師会員507人が回答した「コロナ禍の外来診療・処方行動と次期診療報酬改定」がテーマのアンケートでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診療に従事したか、を第1波~から第4波の時期に分けて聞いたところ、全体では、およそ4割が従事したと答えた。属性別では、公立・公的病院が5割程度と最も多かった。大学病院では、「第4波で診療に従事」56.0%と最も多かった。
Q: COVID-19診療に関する先生ご自身の対応状況を教えてください(第1波から第4波のそれぞれの時期について。該当するもの全てにチェックしてください)。 コロナ禍では、受診抑制に伴う患者の減少があったほか、感染リスクを恐れて、非常勤医の出入りを制限したりするケースがあった。そこで勤務形態について非常勤医としての勤務経験ある(「常勤+非常勤」か「非常勤のみ」と回答)m3.com医師会員63人を対象に、非常勤先の増減について聞いたところ、全体では「あまり変化していない」(63.5%)と最も多く、次いで「やや減った」(20.6%)、「やや増えた」(9.5%)、「とても減った」(4.8%)などとなった。属性別で...
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