「人流減らすため、五輪は自宅観戦を要請」菅首相

　緊急事態宣言等の対象地域拡大、期限延長を受けて、菅義偉首相は7月30日夜の会見で、感染が急拡大する現状について「死亡者が低い水準に留まるなど、ワクチン接種の効果が顕著に表れているが、それでも憂慮することがある。デルタ株の拡大と、夜間の繁華街の人流減が不十分と言われている。人流は減っているが、さらに人流を抑えるためにオリンピックをご自宅で観戦するよう要請する」と呼びかけた。　ワクチン接種については、「高齢者については7月で目標を達成することができた。8月末に国民の4割が2回接種する」と説明し、同日に公費接種が決まったアストラゼネカ製のワクチンについても「速やかに提供していく」と述べた。自身の責任については「今発生している波をできるだけ早く抑えることが責任だと思う」と述べた。※後ほど、追記していきます。...