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武蔵野日赤、2年連続1位―2021年度マッチング中間

レポート 2021年10月1日 (金)  佐藤夕、岩崎雅子(m3.com編集部)

 2022年度からの初期臨床研修先を決める、2021年度医師臨床研修マッチングの「中間公表」の結果が10月1日に明らかになった。全国の市中病院と大学病院分院について、1位希望人数を基にランキングした結果、2020年度1位の武蔵野赤十字病院(東京)が2年連続の1位となった。2位には同7位の横浜市立市民病院(神奈川)、同じく2位には同3位の虎の門病院(東京)がラインクインした。4位は同27位のさいたま市立病院(埼玉)が大きく躍進した。(「中間公表」の大学病院本院の結果は、『東大、2年連続1位に-2021年度マッチング中間』を参照)。 1位の武蔵野赤十字病院は2020年度97人だったのに対し2021年度101人と微増、大学病院本院も含め1位希望人数が100人を超えた唯一の市中病院となった。2位の横浜市立市民病院は50人から61人に、虎の門病院は59人から61人への微増だった。さいたま市立病院は2020年度32人だったのに対し2021年度60人と大幅増だった。...