病床確保で都立・公社病院の貢献に注文、尾崎都医会長
レポート
2021年10月13日 (水)
水谷悠(m3.com編集部)
東京都医師会長の尾崎治夫氏は10月12日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第6波への医療提供体制の整備として、「収束時に病床を減らすのは公的病院(都立・公社病院)が最後、増加傾向に転じて病床を増やす準備は公的病院から率先。このことを見える化する仕組みが重要だ」と述べた。これまでに「民間病院がコロナ患者を診ないから逼迫する」などの批判が出ていることを念頭に、「実際にどこがどう診ているのかを見える化すれば、どこがネックになっているかはっきりすると思う」と指摘した。...
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