「病院ごとの病床使用率を見える化」、政府の新コロナ対策

岸田文雄首相は11月1日、衆院議員選挙後に初めて会見し、第6波の到来も見据えた新型コロナ対策を取りまとめ、11月前半までに全体像を示すとの方針を明らかにした。その上で、主な内容として「デジタルの力を活用し、感染拡大時における病床使用率を見える化する仕組み」や「入院を必要とする方が、確実に入院できる体制」などを挙げ、「ワクチン、検査、飲める治療薬といった、一連の流れを抜本的に強化する」と意気込みを示した。...