「医師と病床の傾斜配置」で医療崩壊防ぐ、福岡モデル - 上野道雄・福岡県新型コロナウイルス感染症調整本部長に聞く◆Vol.1
スペシャル企画
2021年11月8日 (月)
橋本佳子(m3.com編集長)
「傾斜配置こそが、医療崩壊を抑えて、一般医療を継続させる一番の近道ではないか」
こう語るのは、福岡県新型コロナウイルス感染症調整本部の本部長を務める医師の上野道雄氏だ。「傾斜配置」とは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者の重症度に応じて、入院病床を適切な連携体制で受け入れること。医師や看護師ら医療スタッフの効率的な配置・活用につながる意義は大きい。...
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