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都内医師24%「幽霊病床あった」

レポート 2021年11月15日 (月)  小川洋輔(m3.com編集部)

新型コロナウイルス感染症の第5波では、入院すべき患者が入院できない「医療崩壊」が各地で生じた。10月に就任した岸田文雄首相は、確保病床として届け出ながらも感染拡大時に患者を受け入れない病床を「いわゆる幽霊病床」と問題視している。実際に幽霊病床はあったのか、m3.com会員に尋ねたところ、医師の17.7%が勤務先の地域に幽霊病床があったと答えた。都内の医師に限ると23.9%に上った。...