紹介外来が原則の病院、参考指標として「紹介率・逆紹介率」も
レポート
2021年12月1日 (水)
高橋直純(m3.com編集部)
厚生労働省の「外来機能報告等に関するワーキンググループ」(座長:尾形裕也・九州大学名誉教授)は11月29日に第5回会議を開催し、「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」を明確化する上で、「特に重要な参考とすべき指標」となる紹介率・逆紹介率の検討を始めた。この日のWGでは厚労省事務局から具体的な数値は提示されなかったが、年内には全ての議論を取りまとめる方針であり、議論は佳境に入っている(資料は厚労省のホームページ)。...
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