薬価との乖離率7.6%、前回調査比0.4ポイント縮小
レポート
2021年12月3日 (金)
大西裕康(m3.com編集部)
厚生労働省は12月3日の中医協総会(小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)で、2021年度薬価調査の結果速報値として、薬価と市場実勢価格の平均乖離率が7.6%だったと公表した。診療報酬改定のない年に薬価改定(中間年改定)を実施するため2020年度に実施した前回調査比で0.4ポイント減、前回の診療報酬改定に向けて実施した2019年度の前々回調査比でも0.4ポイント減となっている(資料は厚労省ホームページ)。...
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