「密な場面では2回接種かつ検査」都医尾崎会長
レポート
2021年12月15日 (水)
水谷悠(m3.com編集部)
東京都医師会長の尾崎治夫氏は12月14日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のオミクロン株が今後流行する可能性があることを踏まえて「ブレイクスルー感染が増えていくこと予想される。ワクチンの2回接種プラス、抗原検査またはPCR検査という態勢にしないといけないのではないか。特に密に接する場面では必要だ」と述べた。3回接種のメドがつくまでは、政府の「ワクチン・検査パッケージ」では「ワクチン接種または検査」の考え方だが、当面は「かつ」の考え方で社会・経済活動をしていく必要があるとの見方を示した。都医師会では、「AI受診相談・発熱外来検索」サービスを開始したことも説明した。...
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