「事実婚も対象、43歳未満女性」不妊治療の保険適用案
レポート
2021年12月15日 (水)
水谷悠(m3.com編集部)
厚生労働省は12月15日の中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)に不妊治療の保険適用について対象技術や適用対象者などの論点を提示した。日本生殖医学会のガイドラインで推奨度がAとBに分類されている医療技術を対象とし、対象者は女性が43歳未満で「不妊症と診断された特定の男女」として事実婚も排除しないこととし、おおむね了承を得た。今後、具体的な要件や施設基準についても議論する(資料は厚労省のホームページ)。...
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