新たな医療機関の類型に「紹介受診重点病院」
レポート
2021年12月20日 (月)
高橋直純(m3.com編集部)
厚生労働省の「外来機能報告等に関するワーキンググループ」(座長:尾形裕也・九州大学名誉教授)は12月17日に第6回会議を開催し、2022年度から開始する外来機能報告、およびその結果を用いて新たに指定する「紹介受診重点病院(診療所)」の要件について大筋合意に至った。主要な基準である「医療資源を重点的に活用する外来」が初診・再診に占める割合については、「初診40%以上、かつ再診25%以上」となり、これは200床以上の病院全体の「40%」が該当することになる(資料は厚労省のホームページ)。...
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