DP号対応の依頼で「双葉病院の反省が浮かんだ」- 近藤久禎・国立病院機構本部DMAT事務次長に聞く◆Vol.2
インタビュー
2022年1月1日 (土)
聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)
――DMATとしてさまざまな経験を積んでいた中で、新型コロナ対応にあたったとのことです。
政府からトップダウンで、「中国武漢からチャーター便が帰ってくる。その対応に当たってくれ」と突然依頼があったのは、2020年1月30日のことです。都道府県から厚労省の担当課に要請があり、DMATが出動するのが一般的な流れですが、厚労省の高官からも「国難だから協力してくれ」と私に電話がかかってきました。...
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