地方都市で急速に拡大、9県は既に第6波超え
レポート
2022年4月14日 (木)
小川洋輔(m3.com編集部)
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)は4月13日、岩手、秋田、福島、新潟、長野、愛媛、大分、宮崎、鹿児島の9県で感染レベルが第6波のピークを超えるなど、直近の感染拡大に地域差が見られるとして、「一部の地方都市では急速に感染が拡大している」という見解を取りまとめた。脇田座長は会合後の記者会見で「今回は比較的人口少ない地域で感染拡大が目立つ。これまでの自然感染のレベルが(都市部とは)違うのではないかという議論があった」と述べた(資料は厚労省のホームページ)。...
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