中川日医会長「ぎりぎりの状態で逼迫しつつも、患者を守った」
レポート
2022年6月16日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
日本医師会会長の中川俊男氏は6月16日、日本記者クラブで会見し、新型コロナウイルス感染症対応について、「医療現場はぎりぎりの状態で逼迫しつつも、患者を守った」と語り、人口当たりの死亡者数は少なく、日本は世界的に見て高い水準で対応したとの見解を示した。会長就任以来の2年間について、「現実的に力不足だったことはあるが、大失敗したという思いはない」と振り返り、特に力を入れた一つとしてワクチン接種を挙げた。...
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