点数設定や要件など議論は各論に、看護職員等処遇改善
レポート
2022年7月27日 (水)
水谷悠(m3.com編集部)
中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所)と診療報酬基本問題小委員会(小委員長:同氏)は7月27日に看護職員等の処遇改善について議論し、点数設計や対象医療機関の適格性、要件設定など各論の議論に入った。患者数などによるばらつきがより小さくなる入院料を対象に1~100点に細分化した加算を新設する方向で、同日の総会には後藤茂之厚生労働大臣が診療報酬改定について諮問。10月にこの件に限った診療報酬改定が行われる予定で、答申へ向けて詰めの議論に入る(資料は厚労省のホームページ)。...
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