「療養期間短縮、感染リスク一定程度残存」脇田氏
レポート 2022年9月8日 (木) 千葉雄登（m3.com編集部）
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの脇田隆字座長（国立感染症研究所所長）は9月7日、この日正式に決定した新型コロナ感染者の療養期間短縮について「専門家有志でも議論してきたが、おおむね容認できるという意見が複数あった」と述べつつ、「データが変わったわけではないので、療養期間を短縮した場合に感染リスクは一定程度残存する」と強調した（資料は、厚労省のホームページ）。...