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薬価との乖離率約6.0%、後発医薬品の数量シェア約80.2%

レポート 2023年12月1日 (金)  橋本佳子(m3.com編集長)

 厚生労働省は12月1日の中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)で、2023年の薬価調査の速報値を公表、平均乖離率は約6.0%だった。2020年調査は約8.0%、2021年調査は約7.6%、2022年調査(中間年改定)は約7.0%で、2022年が初回だった中間年改定導入の効果もあるためか、薬価差は年々縮小している。後発医薬品の数量シェアは約80.2%で、2022年調査約79.0%から1.2ポイント増加した。...