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勤務医の負担軽減、「対策を実施」が8割◆Vol.7

医師調査 2010年7月21日 (水)  村山みのり(m3.com編集部)

Q.10 貴院では、勤務医の負担軽減に資するため、何らかの対策を実施していますか(複数回答) 「特に行っていない」との回答は2割。8割の回答者は、勤務医の負担軽減のために何らかの対策を行っているとした。最も多かったのは「医師事務作業補助者の配置」で、43.1%がこれを挙げた。次いで「IT化の推進などインフラ整備」「業務に対する手当の支給」「他医療機関との連携推進」がそれぞれ3割強だった。 Q.11 その他、前問の勤務医の負担軽減策のうち、貴院の特徴的な取り組みなど、ご意見をご自由にお書きください。 【休日の確保】 ・ 医師の勤務を1週に半日免除し、研究活動・研修に使用できる制度を開始。 ・ 休日勤務の場合、代休を義務化 ・ 休み中は連絡が取れないようにする ・ 夜間休日当番医以外は、時間外は診療を行わない。 【当直負担の軽減】 ・ 月内の常勤医の当宿直回数の軽減 ・ 週末当直日直の外注化 ・ 医師の当直業務回数の減を図るため、これまで免除していた副院長、院長も日当直のメンバーに入れた。 ・ 宿直明けの半日休み(翌日が望ましいが、困難な場合はおおむね1週間以内) ・ 小児科は当直明けの翌...