レセプトデータの2次利用、勤務医66%「進めるべき」
レポート
2024年12月6日 (金)
土谷純一(m3.com編集部)
厚生労働省はレセプトデータやDPCデータなどについて個人の識別ができないよう加工した仮名化情報の2次利用を可能とする方針を示している。m3.com会員に賛否を聞いたところ、勤務医の66.0%が「進めるべきだ」と回答する一方、開業医は53.7%が「進めるべきではない」と答え、多数派が分かれる結果となった。データの利活用を期待する分野については、「疾患ごとの処方薬の採用頻度や適応外使用の内訳」「感染症流行の兆しの把握」などの意見が寄せられた。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。