「診断基準項目の検査が査定」納得できない減点・返戻事例紹介(1)◆Vol.5
医師調査
2010年11月24日 (水)
村山みのり(m3.com編集部)
Q.8 保険請求が認められなかった事例のうち、「納得がいかない」「同様の事例が多かった」などの例について、具体的な点数名・内容等をご記入ください *一部抜粋。すべての回答はこちら <初・再診料> ・ 初診料:初診を再診に減額。医院所在の自治体国保がほとんど。 ・ 外来管理加算:鶏眼のみの病名で否認された。 ・ 外来管理加算:月に数回受診した患者に対して、1回査定。査定されないケースがほとんどなのに。 <医学管理等> ・ 小児特定疾患カウンセリング料:喘息のカウンセリング、指導料について、精神的疾患を思わせる病名がないとして切られた。 ・ 生活習慣病管理料:同月に、他の医療機関に入院していた、との理由で、減点された。入院していなかった日に当院を受診し、実際、指導をしているのにもかかわらずである。同様な物は多数あり、すべて無条件で切ってくる。不当としか言いようがない。 ・ 特定疾患療養管理料:他院に入院あり、退院後1カ月以上経過していない時。1日検査入院や白内障の手術など、内科疾患に関係しない入院でも査定している。以前はこのような査定はなかった。 <在宅> ・ 往診料毎日往診せざるを得ない...
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