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赤穂市民病院の元執刀医「技量なく執刀辞退すべきだった」

レポート 2026年2月13日 (金)  小川洋輔(m3.com編集部)

赤穂市民病院(兵庫県赤穂市)の脳神経外科医が手術中に誤ってドリルで馬尾神経を切断し重い後遺障害を負わせたとして、この執刀医が業務上過失傷害罪に問われた事件の第2回公判が2月12日、神戸地裁姫路支部(佐藤洋幸裁判長)であり、被告医師は「結果論としては(技量が)なかった。辞退すべきだと当時から思っていた」と手術を振り返った。指導医の指示で切削力の強いスチールバーを使っていたと主張し「私が大きな責任を負っているのは間違いないが、一人だけが悪いとされるのはおかしい」と疑問を呈した。今後については「医師として復帰したいが、現実的には無理だと思う」と述べ、自身を題材にしたウェブマンガ『脳外科医竹田くん』の影響で医師としての勤務が難しくなったと主張した。...