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99床で「急性期病院」と「後方病院」の機能発揮 - 木村玄・社会医療法人一成会木村病院院長◆Vol.1

スペシャル企画 2026年4月4日 (土)  橋本佳子(m3.com編集長)

 東京都の「地震に関する総合危険度ランキング」で上位1、2位は、荒川区内の町にある。そんな東京下町でまさに地域密着型の医療を展開するのが、社会医療法人一成会木村病院(99床)だ。法人の理念は「みんなの元気のパートナー」。  現院長の木村玄氏の祖父にあたる木村武氏が1943年に診療所を開院したのが、木村病院の起源だ。老朽化・狭隘化した病院の新築移転を機に、2022年5月に42歳で院長に就任したのが、3代目の玄(はるか)氏。以降、救急搬送件数を中心に診療実績を着実に伸ばしている。玄氏のもともとの専門は心臓血管外科であり、医学部進学時から専門を選ぶ際まで承継は念頭になかったと振り返る。玄氏が承継に至るまでの軌跡と現状、そして将来を追った。...