「警察OBが院内に常駐」勤務医回答者の2割に◆Vol.5
医師調査
2011年3月4日 (金)
村山みのり(m3.com編集部)
Q.9 患者とのトラブル対応について、警察との連携を行っていますか(複数回答) グラフは勤務医・開業医の合計で、回答が多い順。警察との連携について、「行っていない」が開業医では77.7%と、約8割。一方、勤務医では25.6%で、およそ4分の3の病院では何らかの連携を行っているとの結果だった。 連携方法としては、勤務医の回答では「警察OBなどが院内に常駐」が最も多く、約2割の回答者がこれを挙げた。次いで「問題があった場合の対応法などを事前に相談」が14.4%、「勉強会などの講師に招く」9.3%。開業医では、「問題があった場合の対応法などを事前に相談」が7.6%だった。 Q.10 勤務先の医療機関において、迷惑行為等を予防するためのポスターなどを院内掲示していますか 患者に向けて、迷惑行為等を予防するためのポスターなどを院内掲示しているかについては、「していない」との回答が圧倒的に多く、勤務医82.2%、開業医95.4%。「している」は勤務医で17.8%、開業医では4.6%にとどまった。「している」とした場合の具体的な掲示として挙げられた例は、「暴言・暴力お断り。職員の注意、制止に従わない...
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