地域医療構想実現のための卒後研修制度改革
オピニオン
2026年5月9日 (土)
尾崎誠(長崎大学病院長)
地域医療構想を実現し、地域に必要とされる医療提供体制を維持していく上で、計画的な医師の養成と配置、医師偏在対策は重要な課題です。医師の地域偏在や診療科偏在の解消を考えるに当たっては、若手医師がどこで研修を受け、どの地域・診療科へ進むのかという流れを、どのように設計するかが重要であると考えています。その意味で、臨床研修と専門研修から成る卒後研修制度は、医師偏在対策の重要な要素の一つであると考えられます。今後の卒後研修制度を考える際には、臨床研修においては「評価・期間」を、専門研修においては「総量管理・地域配分」を中心に、より踏み込んだ議論が必要ではないでしょうか。...
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