【フランス便り】患者を直接診ない医師たち -「非臨床医」がこれほど多いのはなぜか
オピニオン
2026年5月17日 (日)
奥田七峰子(日本医師会総合政策研究機構フランス駐在研究員)
フランスの医療現場には、ベッドサイドで患者を診ない「非臨床医」が多く存在します。日本では「臨床経験を積んだあと、あるいは、臨床をしつつ副業的に関わる医療」というイメージがあるこれらのキャリアが、フランスでは独立した専門職として確立しているのです。その背景には、「管理と計画の国家観」、そう4月号でも申し上げましたルイ14世の財務大臣コルベールの影響が見えます。...
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