若手医師が16年で約2.7倍に、臨床研究を推進-小俣政男・山梨県立病院機構理事長◆Vol.2
レポート
2026年6月10日 (水)
岩崎雅子(m3.com編集部)
2009年度には長期借入金が400億円、累積赤字が150億円を超えるなど、経営危機に陥っていた山梨県立中央病院。Vol.1では同院のデータ分析に基づく経営改善の手法を紹介した。独立行政法人化に伴う改革のかじ取り役を務めた東京大学名誉教授の小俣政男氏には、経営改善の他に「若手医師の教育」もミッションとして与えられていた。独法化当初の2010年度期首には144人だった医師総数は、2026年度期首には254人と約1.8倍に増加(図6)。研修医は22人から39人に、専攻医 (後期研修医) は19人から54人と、これら若手医師に限れば41人から110人と2.7倍に大幅に伸びた (図6)。...
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