出生数は大幅減、青森市に20年ぶりの産科有床診開業◆Vol.1
レポート
2026年6月12日 (金)
小笠原麻結(m3.com編集部)
地方で分娩取り扱い施設が減り続ける中、青森市の郊外に5月18日、産婦人科有床診療所「まつくらレディースクリニック」が開業した。青森市内で分娩を取り扱う有床診療所の新規開業は20年ぶり。「このままでは、新しいお産や産後ケアすら十分に行えない県庁所在地になってしまう。青森を衰退させたくない」。出生数が25年前の4割以下に落ち込み、分娩施設の撤退が相次ぐ危機に立ち上がったのは、青森県生まれで弘前大出身の産婦人科医・松倉大輔院長(49歳)だ。土地確保の難航や建築コストの急激な高騰など、いくつもの障壁を乗り越えて生まれたのは、木のぬくもりがやさしい、地域の希望となるお産の場。開業までの道のりを聞いた。...
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