地域医療構想GLで「大学病院の支配が強まるのでは」全自病会長
レポート
2026年7月16日 (木)
溝呂木拓也(m3.com編集部)
全国自治体病院協議会の望月泉会長は7月16日、都内で開かれた定例会見で、厚生労働省が7月3日に公表した新たな「地域医療構想策定ガイドライン」の一部記載を問題視し、「大学病院の人事支配が強まる」と懸念を示した。会見では2025年度決算状況調査の速報結果も公表され、有効回答(485病院)のうち経常赤字病院の割合が83%と前年度から6ポイント減少したほか、500床以上の病院では赤字割合が94%から84%に低下するなど、大規模の急性期病院を中心に収支が改善したものの、依然として大半の病院が赤字経営に苦しんでいる現状を明らかにした。全自病は決算調査の結果を踏まえ、省庁の概算要求前の8月中にも厚労省や総務省に対し、国庫補助金や地方財政措置の拡充を求める緊急要望を行う方針だ。...
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