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「“医師は高給”イメージ捨てる時期」「業務量・能力に見合う評価を」◆Vol.12

医師調査 2011年7月4日 (月)  村山みのり(m3.com編集部)

Q.12 その他、ご自由にご意見等をお書きください。(Vol.11より続く) 【休日・勤務時間】 ・ 給与の金額より日当直等の待遇改善を望むが、人手不足で具体的改善策はない。(民間病院/21-30年目) ・ 給与よりも当直明けの、せめて仮眠する休憩時間がほしい。現時点で勤務34時間経過。(民間病院/11-20年目) ・ 4日に1回は当直。救急指定のため、当直はゆっくり休めない。次の日も通常勤務であり、つまり4日に1回は36時間勤務の状態。代休もなく、むしろ給料は下げられている。(公立病院/21-30年目) ・ 勤務医全体が高齢化しているのに、一向に日当直や待機の日数が減らず、体力的にきつい。若手医師の補充ができないことが辛い。金銭的には、これ以上多くもらっても意味がないかもしれない。(公立病院/31年目以上) ・ 休日、時間外の手当があまりにも低すぎる。1年の3分の2は休日、時間外なのに。勤務医にどれだけの負担を強いるつもりなのか。(公立病院/1-5年目) ・ 直属の部下の医師ができない以上、業務改善は難しく、その分給与に反映してもらう以外にないと考える。(民間病院/21-30年目) ...