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無過失補償、“事故調”とセットで議論開始◆Vol.1

レポート 2011年8月27日 (土)  橋本佳子(m3.com編集長)

厚生労働省の「医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会」の第1回会議が8月26日、開催された(資料は、厚労省のホームページに掲載)。 議論の注目点は二つ。第一は、2009年1月から開始した「産科医療補償制度」の無過失補償制度を、他の医療にも拡大できるかという点。第二は、原因究明・再発防止の仕組みを並行して議論する点。いわゆる“医療事故調”の検討は、厚労省は2008年に第三次試案、大綱案を出して以降、膠着状態にあったが、無過失補償制度の議論を機に再開することになる。 座長には、東北大学病院病院長の里見進氏、副座長には一橋大学大学院法学研究科教授の山本和彦氏がそれぞれ選任された。 本検討会は、岡本功充・厚生労働大臣政務官が主宰する位置付け。政務官は約2時間の最初から最後まで出席。 本検討会は、岡本功充・厚生労働大臣政務官の主宰という位置付けで、会議の冒頭、「日本の医療における様々なトラブルや事象への対応機能は、行政に十分に備えられているのか。日本には国民皆保険制度があるが、その安全に関する議論は必ずしも十分ではない、という意見もある。民主党は野党時代から、“医療事故調”...