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「勤務医にとって医師会は疑念の対象」

レポート 2012年3月7日 (水)  橋本佳子(m3.com編集長)

日本医師会は3月7日の定例記者会見で、勤務医委員会の答申、「すべての医師の協働に果たす勤務医の役割」を公表した(資料は、日医のホームページを参照)。勤務医が積極的かつ主体的に医師会活動に参加する重要性を指摘したのが骨子で、その実現のために、日医の理事に「勤務医枠」を設けることを委員会の委員の総意として提言した。 答申では、開業医と勤務医を問わず、全医師が協働して取り組む必要がある場として、(1)災害医療、(2)医療安全・医療事故への対処、(3)終末期医療、(4)地域連携、(5)医学教育と医療技術の向上、(6)医療への信頼感の醸成、などを挙げた。その上で、勤務医の過酷な勤務環境、“医療崩壊”とされる現状を解決し、各種医療制度改革について医師の総意としての展望と提言を発信していくためには、開業医と勤務が日医に結集することが求められているとした。 ただし、現状では、「勤務医にとって、相変わらず医師会は疑念の対象」であるとし、多くの勤務医は、「診療報酬で冷遇されてきた」「B会員として勤務医は冷遇され議決権もない」「医療安全調査委員会設置問題でも勤務医の考えを分かっていない」「幹部が開業医ばかり...