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偏差値30から医学部、“うんコレ”立ち上げ - 石井洋介氏◆Vol.1

レポート 2015年10月11日 (日)  成相通子(m3.com編集部)

赤縁の眼鏡の奥に青い大きな瞳、スラリと伸びた脚。ピンクと水色のヒラヒラの衣装を身にまとい、控え目な笑顔をたたえる。名前は「アビオトロフィア・ディフェクティヴァ」。「うんこで命を救う」をテーマに開発中のゲーム「うんコレ」の大腸菌擬人化キャラクターだ。「うんコレ」は、大腸がん検診の普及促進をしようと30代の若手医師、石井洋介氏が着想、企画した。来年のリリースに向けて準備を進めている。 高知医療再生機構の石井洋介医師(日本うんこ学会会長) 「うんコレ」は、課金の代わりに便を観察して「神様」にレポートすることでカードがもらえるゲーム。カードを集めて、擬人化した大腸菌の美少女キャラクターをレベルアップさせ、大腸癌細胞を攻撃する。観便で異常が見つかれば、がん検診の受診を促す仕組みだ。石井氏の着想を元に、知人のデザイナーやエンジニアの協力を得て、開発が始まった。大腸癌検診を促進する団体として「うんこ学会」を作り、人を集めるイベントを実施。リリース前から多くのメディアに取り上げられ、注目を集めている。 石井氏は、2010年に高知大学医学部を卒業、現在は高知医療再生機構に所属する消化器外科医。大腸がん検...