外国人の診察、医療者の工夫いろいろ
レポート
2016年2月21日 (日)
成相通子(m3.com編集部)
1月12日から18日に実施したm3.com意識調査(『外国人患者が来たら…。外国語は話せる?』のQ4外国人患者とのエピソードや、外国語にまつわる思い出、お薦めの勉強方法を自由回答で尋ねた質問では、数多くのご意見が寄せられました。 貴重なご意見を、医療維新内で3回に分けてご紹介します。たくさんのご回答ありがとうございました。 調査結果はこちら⇒『外国人患者が来たら…。外国語は話せる?』 自由記述1はこちら⇒『医療者のお薦め「外国語勉強法」』 自由記述3はこちら⇒『外国語で診察、賛成?反対?』 今回は、寄せられたご意見の中から、外国人の患者を診察する際のコツや工夫をご紹介します。ジェスチャーはもちろん、紙に書いたり、携帯電話やアプリを利用したり、現場ではさまざまな工夫をされているようです。 数多く寄せられたのが、インターネットや、携帯電話・タブレットの翻訳ソフトを使ってコミュニケーションする方法です。「通訳ソフトの信用度が不明で通じているかが心配ながらも活用した【勤務医】」「外国人は日本語用の変換するタブレットを持っているが、ほとんど役に立っていなさそう。【勤務医】」といった意見もありまし...
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