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「内服薬2種類以上、減少」で250点

レポート 2016年2月10日 (水)  橋本佳子(m3.com編集長)

2月10日に答申された2016年度診療報酬改定において、引き下げのターゲットとなったのは「薬」関係であり、残薬、重複投薬、不適切な多剤投薬・長期投薬にメスが入った(資料は、厚生労働省のホームページ)。複数の疾患を有する高齢者の増加を踏まえ、薬剤に起因する有害事象の防止と、服薬アドヒアランスの改善が狙い(『「減薬に成功」で新点数、入院・外来ともに評価』を参照)。 残薬の削減に向けて、処方せんの様式を変更し、薬局で残薬を確認した場合の対応方法を指示する欄を新設するほか、薬局の調剤報酬でも患者に残薬を持参してもらう取り組み(いわゆるブラウンバックを活用した服薬管理)などを評価する。重複投薬については、薬局から医療機関への疑義照会の評価を見直し、「重複投薬・相互作用防止加算」の算定を「処方変更あり」の場合に限定する。 多剤投薬については、入院と外来ともに、内服薬が6種類以上投薬されている患者について、「2種類以上、減少」した場合を250点で評価。長期投薬については、「30日」を超える場合には、病状が変化した際の対応方法を患者に周知したり、分割調剤を検討するなどの対応が必要になる。 【2016年...