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卒然卒後教育のシームレス化を要望、医学部長病院長会議

レポート 2016年12月27日 (火)  高橋直純(m3.com編集部)

全国医学部長病院長会議は12月26日の定例記者会見で、厚生労働省幹部に対して「医学部教育の卒然卒後のシームレス化」に関する説明を行ったことを報告した。卒前の臨床実習から卒後の臨床研修、専門医研修までをシームレス化することで短期的に1万6000-2万4000人の医師を現在より2-3年早く配置できるようになるという提案で、11月11日に塩崎恭久厚労相(『「医師1万6000人の実質増員策」、塩崎厚労相に提案』)、11月22日に神田裕二医政局にそれぞれ説明した。 提案は2年間の初期臨床研修の内容の一部を卒前の臨床実習に前倒しすることで、「幅広い診療に従事できる医師」を現在より2年早く現場に配置できる。さらに、現在の初期研修と後期研修がシームレスになることで、「専門領域の標準的な医療を提供できる医師」が現在より2-3年早く配置できるというもの。全国医学部長病院長会議会長の新井一氏(順天堂大学学長)は提案の理由を「(医学部の国際認証取得への対応など)これまでの改革で、時が熟してきた」と説明。 実現には医師国家試験の改革や、医学生の医行為の違法性の阻却を明確にすることなどが課題に挙げられている。同会...