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医師から弁護士、そして政治家へ - 米山隆一・新潟県知事に聞く◆Vol.1

インタビュー 2017年9月4日 (月)  聞き手・まとめ:高橋直純(m3.com編集部)

東京大学医学部卒業後、医師、弁護士としての活動を経て、2016年10月に新潟県知事に初当選した米山隆一氏(49歳)。就任1年を前にm3.com編集部の単独インタビューに応じ、医師から政治家へ転身した理由、研修医の過労による自殺が問題となっている新潟県の医療事情、医師偏在対策への提言などを語った(2017年8月28日にインタビュー。計3回の連載)。 ――米山知事は1992年に東大医学部を卒業された後、弁護士などを経て、政治の世界に入られました。まず、なぜ医学部に入学したのでしょうか。 高校生の頃、自分が何になりたいかはっきり分かっていませんでしたが、今振り返ってみれば、ひたすら政治家になりたかったなと思います。当時は政党公募の道もなく、「ジバン・カンバン・カバン」が必要と言われていましたが、農家の息子であり、キャリア(カンバン)は積めるとしても時間がかかります。カバンは当時1億円と言われていましたが、算段が付くはずもなく。 政治家になれるという気もしていなくて、その中で人の役に立つためにというぐらいで。決してやる気がなく選んだ訳ではなく、いろいろ悩んで決めましたが、心の奥底では、本当に医...