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「専門医=医師会員」で医師配置を適正化 - 高久史麿・前日本医学会長に聞く◆Vol.3

スペシャル企画 2017年11月8日 (水)  聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

――先生は、専門医資格の取得を義務化し、標榜とも連動させ、自由標榜を制限すべきとの主張です。 ドイツには、全員加盟の医師会があり、州の医師会が医師分布などを決めています。日本でも、専門医資格取得を義務化し、資格取得と標榜をドッキングさせ、さらに「専門医=医師会員」とすればいい。これにより、日本専門医機構と行政と医師会とが話し合って、医師の地域や診療科による分布もある程度、コントロールできるはずです。この辺りを関係者が集まり、検討していけばいいと思います。 卒前の臨床実習の変更により、卒後の臨床研修も併せて見直す必要性を指摘する。 ――「専門医=医師会員」とする理由は。 医師の地域分布などを考える時に、行政だけではできません。地域医療の事情を把握しているのは医師会です。自由標榜制を制限する代わりに、医師会にそうした役割を持ってもらえばいいでしょう。 ――医師会、日本専門医機構、行政、それぞれが医師のデータベースを持っています。そうしたものも一元管理するイメージでしょうか。 そうです。それぞれにメリットがあるような仕組みが必要です。 ――その実現に向け、先生が何らかの働きかけをするご予定は...